非営利活動法人未来図書館とは?
2004年、未来図書館は岩手で初めて学校現場での「キャリア教育」支援を始めました。
主な活動は岩手県の小学校、中学校、高校に地元企業の職員と共に訪問し、子どもたちが多種多様な大人と意見交換できる機会を設け、多様な生き方や価値観を持つ大人と子どもが直接出会い学びあうきっかけ作りをしています。
これまでのキャリア教育支援実施校は実に176校にのぼります。
今回2024年7月9日に下小路中学校(盛岡市内丸)で行われた活動に泉金物産も参加させていただきました。
当日の対象者は2年生188名、社会人講師は18名。社会人一人一人机1台のブースに、グループに分かれた中学生たちと1回20分のふれあいを2回行い、2回目にふれあった社会人について生徒が発表するという形式でした。
このプログラムは、変化の激しい今を生きる大人たちの「リアルな物語」を直接届けることで、小中高生には自らの将来を描く動機付けに、また協力する社会人には自分自身の生き方をふりかえる機会として相互に学びあうことを目的としています。その目的通り、会社や業務内容の説明をしたら生徒さんたちからは「大人になるってどういうことですか?」「今の仕事にやりがいを感じますか?」などと鋭い質問をたくさん頂きました。どの生徒さんも【大人の話を直接聞く】ことにとても真剣でした。
久しぶりに<中学校>という空間に足を踏み入れることができ、また、生徒さんとたくさん話をすることができてとても充実した時間を過ごすことができました。
NPO法人未来図書館は、民間団体として大勢の方の支援のもとに子どもたちを応援しています。ご興味のある方は是非HPをご覧ください。